05 | たかしの作るアレンジメントの振り返り01
個人的にアレンジメントを作るときは、
ダリアを入れたい性なのですが、
どうしても私のスタイルの移動花屋は、
車いっぱいにお花を乗せるので、
ダリアのような繊細なお花は傷がつきやすく、
それを恐れて仕入れていないという悪循環を働かせております。
こんにちわ。たかしです。
ダリアが好きです。私。実は。
「こいつの出店、いつもダリアねーんだよなー」と思ってる方。
申し訳ありません。。。
ただ、ご安心ください。
オーダーの花束には、仕入れることができたら基本ダリアを入れます。
(なかったら入れれないのですが)
ダリアとチューリップを混ぜたシンプルなアレンジメント
最近はなんだか色々、使いたいお花があって、
いろんなお花を混ぜてアレンジしてしまうけど、
やっぱり、本音はシンプルな方が可愛いと思ってしまうなー。
これ可愛いな。
これは、ダリアをメインにバラや変わり咲きのアルストロメリア、チューリップ、デルフィニウムなど
アイビーや夢ホタルを巻いて、動きの出る自然のアレンジに
ダリアを使う時の注意、というかポイントは、顔の向き。
どのお花にも正面があって、
全部、正面を向いてるとかえって不自然で可愛くないので、
あえて、斜めを向かせたり、向き合ったりさせて、動きを作ると、
それだけでオシャレな雰囲気になる。
あとは、全面を見せたい気持ちはわかるけど、
あえて、お花とお花をかぶらせたりすると、よりそのお花の魅力が引き立ちます。
アレンジや花束は、一焦点に向かってお花を察していくのが基本で、
その方がバランスが整うからなのですが、
私のアレンジは、よく動きのある葉物(今回はアイビーや夢ホタル)を巻いて使います。
自然の中にあえて、不自然なデザインを盛り込むと、
より、その自然さと不自然が可愛く見えてくると個人的に思っているからです。
ホワイトカラーのナチュラルなアレンジメント
本当に綺麗だなーと我ながら思うのですが、
この時のお花は、
ホワイトカラーのダリアとラナンキュラス、ライトブルーのヒヤシンスをメインに
ポイントで黄色の菊系の野花。
あとはグリーンレース、なずななどでかなりナチュラルな雰囲気に仕上げています。
先ほど、記載したポイント同様、
ダリアはあえて段差をつけて、見え隠れしてるものなどがあるようにしてます。
葉物や小花はより自然の雰囲気を出すために、
かなり高さをつけてアレンジします。
私のデザインの永遠のコンセプトは
”自然と涙が出てくるような花束を”
です。
ピンク基調の動きのあるアレンジメント
私、以前までは、
そのアレンジメントの雰囲気を統一する為に、
硬い素材の植物(この場合、ユーカリなど)と柔らかい素材の植物(この場合、ダリアやそのほかのお花)を混ぜることを、あまり良しとしてなかったのですが、
最近は、一緒にしても可愛いかも。
と思って、結構な頻度でその考えは除外しています。
ただ、本当にナチュラルな雰囲気を作りたい時は、
素材のその部分はかなりこだわりを持って仕入れております。
そして、これも私のアレンジの特徴なのですが、
ダリアを左上に高低差をつけて2本入れたら、中央にはメインになる違うお花(今回はカラー)をアレンジします。
その方が収まりがいいというか、デザイン的に可愛いかなーと個人的に思っております。
このアレンジは、葉物をあまり使用しておらず、
どちらかというと小花(アスチルベ・ブルーレース・スカビオサなど)多めに使用したアレンジです。
花束のように見えますが、
これもオアシスに刺したアレンジで作ってます。
というわけで、これからも制作したポイントなどを
ブログでは詳しく記載していこうかなと思います!!
今後も是非宜しくお願い致します!!
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