えっ!?これ、どうなってんの!?表裏、色が違うの!?って思っている方へ
「グレビレア」
グレビレアは、本当に沢山の種類があり、
その品種によって、姿形が全然異なります。
でも、全体的に最強に可愛いですし、そのまま放っておくと綺麗にドライになるので、
ドライ好きにはたまったもんじゃありません。
最高です!
ちなみに、アイコンのグレビレアの品種は「ゴールド」という品種で、
見ての通りですが、葉の表裏で色が異なる、最強に可愛いやつです、
花の組み合わせによって、どっちを見せるか変えるのが、上級者さんです。はい。
↓ちなみにこれはグレビレアの花
基本情報
- 植物名:グレビレア
- 学名:Grevillea
- 英名:Grevillea
- 和名:シノブノキ
- 科目:ヤマモガシ科
- 属名:グレビレア属
- 原産地:オーストラリア
- 出回り時期:輸入もんだから、いつでもあるイメージ(うそかも)
グレビレアの花言葉って知ってる?
[花言葉]
「情熱」「あなたを待っています」
ほへー。花が個性的だから、
もっと個性的な花言葉になると思ったら、案外、シンプルでびっくりしちゃった。
「情熱」
確かに、なんかそう言われると分からなくもない。
花姿が情熱を表現してるように見えなくもない。
[花言葉の由来]
花言葉の中の「情熱」は、
花姿が関係しており、
初めは、小さく丸まった雄しべが、成長に伴って、
徐々に花の外側へと飛び出していく様子から、付けられたそうです。
また「あなたを待っています」という花言葉は、
花から甘い蜜を多く出し、鳥や昆虫を集めることから付けられたそうです。
なるほど。「あなたを待っています」。。。
なんだか悲しげな表現だと思ったら、ガッツし蜜を出して、誘惑していて驚いた。
多少、イメージと異なる。
が、良い花言葉には変わりない。か。
水揚げの方法(花屋向け)
(「水揚げ」は基本的に、花屋さん向けの記載になります。
「水揚げ」という作業は、花屋にとっては非常に重要で、
市場から入荷したお花を、まずは葉っぱや棘を取り除いたり、茎を切ったりとメンテナンすることから始まります。
その作業のことを「水揚げ」と呼び、
「水揚げ」の方法は、お花ひとつひとつで異なります。
この作業をするとしないとでは、お客様に提供した際のお花の状態に大きく違いが生じるので、知識とともにその作業が必須となります)
[水揚げ]
・葉っぱ
こいつは基本、葉っぱで出回るから、そのままでいい。
たまに花が付いてることもあるが、ほんと稀に。
「おっ!稀やん」って感じ
・茎の先端の切り口
茎の先端をカットする
結局、このままの状態でドライになるし、
葉っぱだから、なにやってもある程度長持ちする。
けど、元々、乾燥しやすいから、そこを考慮してもらえると。
・水の量
1/3程度に付ける
水揚げの方法は花屋さんによって、様々なので、
もし仮に花屋さんで働いた時は、そこのルールに従うといいと思います。
結局のところ、
水揚げの目的は、お花が長持ちする状態に持っていくことになります。
お手入れの方法(お花を長持ちさせるには)
お花を長持ちさせる為に大事なのは、大きく3点!
水換え・水の量
水は出来るだけ、毎日交換しましょう!
切花は、水に浸っている茎の部分が徐々に溶けてきます。
そうして、水の中にバクテリアが増え、
その水を吸い上げてしまうことにより、お花もちが悪くなります。
水をこまめに変えることによって
バクテリアの繁殖を防ぐことが出来るので、気を遣ってみてください。
水の量は1/3程度
お花全体の長さから、この程度の量を目安にして飾ってみてください!
切り戻し
水換えをしたタイミングで、お花の先端を1〜2cm ハサミで斜めにカット!
切り戻しする前の茎の先端は、
水を吸い上げる道管師管の部分にバクテリアが溜まり、吸い上げが悪くなっている状態になります。
茎の先端部分をカットしてあげることによって、また、吸い上げが良くなり、お花が長持ちします。
飾る場所
風通しが良く、直射日光の当たらない涼しいところへ
”植物” と考えると、どうしても日光が必要と思われがちですが、
切花の場合は、日光の暑さ・紫外線によってすぐにダメージを受けてしまいます。
比較的、日の当たらない涼しく、
空気が循環するようなところに飾るとより長持ちします。
価格相場・出回り品種
300円〜500円
これは品種とボリュームによるかなーって感じ
[出回り品種]
・ゴールド
たぶん、グレビレアの切花の中では、こいつが一番人気な気がする。
ちゃんとドライになっても、この色合いを残すから、まじナイス。
でも、ドライになると若干、葉っぱが落ちやすいから、そこだけは気をつけて。
相場的には、400円くらいかなー。
・アイバンホー
こいつも個人的にめちゃ好き。
葉っぱのギザギザが可愛いし、
ドライになって、他の花と組み合わせると大人っぽい雰囲気演出できるから、まじナイス
・スプラニフォリ
表が深緑で、裏がシルバーグリーンのような色合いの細葉のグレビレア。
こいつ、こんな名前してたの初めて知った。
なんかこいつ仕入れる時に、わざわざ品種名まで見ないから、「へー」って感じ。
「スプラトゥーン」みたいな名前してんだな、覚えやす。
豆知識
個人的に、グレビレアの鉢物は
育てるの激ムズ。だと思ってる。
オーストラリアが原産地だからといって、乾燥させすぎると、
すぐにチリチリになって終わる。
だから、グレビレアの鉢物に関しては聞かないで。地植えして。
それが一番いい。
グレビレアはドライにして、
他のお花と組み合わせて飾ると、めちゃくちゃ可愛いから是非やってみてね!
こんなことも教えてほしいなどありましたら、コメントくださいませ!