涼しげな葉物を飾りたい時!動きのあるアレンジを作りたい時にオススメな葉物!
「利休草(リキュウソウ)」
。。。利休草の画像がないから、なんかおしゃれな画像入れておきます
「利休草」はメインに貼ってある葉物だから、勘違いしないように気をつけてね!
基本情報
- 植物名:リキュウソウ
- 学名:Stemona japonica
- 英名:stemona
- 和名:利休草
- 科目:ビャクブ科
- 属名:ビャクブ属
- 原産地:中国
- 出回り時期:結構いる気がする
リキュウソウの花言葉って知ってる?
[花言葉]
「奥ゆかしさ」
最強なんです。花言葉さえも最高なんです。
奥ゆかしさって。。。
千利休さんくらいしか、使った事ないんじゃないかな。
[花言葉の由来]
「奥ゆかしさ」という花言葉は、
葉っぱだけでなく蔦も花もグリーンの色をしていて、でしゃばらず茶室に馴染むことから付いたのではないかと言われております。
水揚げの方法(花屋向け)
(「水揚げ」は基本的に、花屋さん向けの記載になります。
「水揚げ」という作業は、花屋にとっては非常に重要で、
市場から入荷したお花を、まずは葉っぱや棘を取り除いたり、茎を切ったりとメンテナンすることから始まります。
その作業のことを「水揚げ」と呼び、
「水揚げ」の方法は、お花ひとつひとつで異なります。
この作業をするとしないとでは、お客様に提供した際のお花の状態に大きく違いが生じるので、知識とともにその作業が必須となります)
[水揚げ]
・葉っぱ
葉っぱは基本、取らなくていいが、
水につかる部分は取ったほうがいい。
他の植物ほど、葉が溶けにくいが、
やはり水に浸かっているところは溶けるので、取ったほうがいい
・茎の先端の切り口
茎の先端をなるべく鋭利にカットする
・水の量
1/3程度に付ける
水揚げの方法は花屋さんによって、様々なので、
もし仮に花屋さんで働いた時は、そこのルールに従うといいと思います。
結局のところ、
水揚げの目的は、お花が長持ちする状態に持っていくことになります。
お手入れの方法(お花を長持ちさせるには)
お花を長持ちさせる為に大事なのは、大きく3点!
水換え・水の量
水は出来るだけ、毎日交換しましょう!
切花は、水に浸っている茎の部分が徐々に溶けてきます。
そうして、水の中にバクテリアが増え、
その水を吸い上げてしまうことにより、お花もちが悪くなります。
水をこまめに変えることによって
バクテリアの繁殖を防ぐことが出来るので、気を遣ってみてください。
水の量は1/3程度
お花全体の長さから、この程度の量を目安にして飾ってみてください!
切り戻し
水換えをしたタイミングで、お花の先端を1〜2cm ハサミで斜めにカット!
切り戻しする前の茎の先端は、
水を吸い上げる道管師管の部分にバクテリアが溜まり、吸い上げが悪くなっている状態になります。
茎の先端部分をカットしてあげることによって、また、吸い上げが良くなり、お花が長持ちします。
飾る場所
風通しが良く、直射日光の当たらない涼しいところへ
”植物” と考えると、どうしても日光が必要と思われがちですが、
切花の場合は、日光の暑さ・紫外線によってすぐにダメージを受けてしまいます。
比較的、日の当たらない涼しく、
空気が循環するようなところに飾るとより長持ちします。
価格相場・出回り品種
250円〜350円
長さは、短いものから長いものまであって、
その長さによって幾分の値段の違いはあります。
[出回り品種]
・リキュウソウ
豆知識
学名に「japonica」と付いてるけど、日本原産ではなく、
中国からのものらしいです!
ちなみに入ってきた時は、薬草として活用されていたらしい。
この暑い時期は、花のもちがあまり良くないから、
葉物を飾ってみるのもオススメ!
こんなことも教えてほしいなどありましたら、コメントくださいませ!