オレンジ色をしたベルのような形のお花が、
いくつも吊り下がったように見えるお花。
「サンダーソニア」
。。。サンダーソニアの写真も何もないから、適当に可愛い写真載せておく。
トプ画の写真はサンダーソニアだから、安心してね。
基本情報
- 植物名:サンダーソニア
- 学名:Sandersonia Hook.
- 英名:Christmas bells・Chinese lantern lily
- 和名:
- 科目:ユリ科
- 属名:サンダーソニア属
- 原産地:南アフリカ
- 出回り時期:6〜8月頃
サンダーソニアの花言葉って知ってる?
[花言葉]
「祈り」「望郷」
確かに。なんだか、この可愛さと見た目だと、神聖な言葉を付けたくなるのは分かる。
なんか、これはまた素敵な花言葉でびっくりしちゃった。
[花言葉の由来]
「祈り」「望郷」という花言葉は、「サンダーソニア」の名前の由来と関係しています。
サンダーソニアの名前の由来は、
この植物を発見した「ジョン・サンダーソン」という南アフリカの入植者の名前にちなみます。
その「ジョン・サンダーソン」が故郷のことを想い、
「祈り」「望郷」という花言葉が付けられたそうです。
水揚げの方法(花屋向け)
(「水揚げ」は基本的に、花屋さん向けの記載になります。
「水揚げ」という作業は、花屋にとっては非常に重要で、
市場から入荷したお花を、まずは葉っぱや棘を取り除いたり、茎を切ったりとメンテナンすることから始まります。
その作業のことを「水揚げ」と呼び、
「水揚げ」の方法は、お花ひとつひとつで異なります。
この作業をするとしないとでは、お客様に提供した際のお花の状態に大きく違いが生じるので、知識とともにその作業が必須となります)
[水揚げ]
・葉っぱ
葉っぱは、水につかる部分は取ったほうがいい。
下の方まで、葉がついてることが多いので、ある程度取ることをオススメ!
・茎の先端の切り口
茎の先端をなるべく鋭利にカットする
・水の量
1/3程度に付ける
水揚げの方法は花屋さんによって、様々なので、
もし仮に花屋さんで働いた時は、そこのルールに従うといいと思います。
結局のところ、
水揚げの目的は、お花が長持ちする状態に持っていくことになります。
お手入れの方法(お花を長持ちさせるには)
お花を長持ちさせる為に大事なのは、大きく3点!
水換え・水の量
水は出来るだけ、毎日交換しましょう!
切花は、水に浸っている茎の部分が徐々に溶けてきます。
そうして、水の中にバクテリアが増え、
その水を吸い上げてしまうことにより、お花もちが悪くなります。
水をこまめに変えることによって
バクテリアの繁殖を防ぐことが出来るので、気を遣ってみてください。
水の量は1/3程度
お花全体の長さから、この程度の量を目安にして飾ってみてください!
切り戻し
水換えをしたタイミングで、お花の先端を1〜2cm ハサミで斜めにカット!
切り戻しする前の茎の先端は、
水を吸い上げる道管師管の部分にバクテリアが溜まり、吸い上げが悪くなっている状態になります。
茎の先端部分をカットしてあげることによって、また、吸い上げが良くなり、お花が長持ちします。
飾る場所
風通しが良く、直射日光の当たらない涼しいところへ
”植物” と考えると、どうしても日光が必要と思われがちですが、
切花の場合は、日光の暑さ・紫外線によってすぐにダメージを受けてしまいます。
比較的、日の当たらない涼しく、
空気が循環するようなところに飾るとより長持ちします。
価格相場・出回り品種
300円〜350円
基本、このくらいの値段かなーと個人的に
[出回り品種]
・サンダーソニア
豆知識
学名の「Christmas bells」「Chinese lantern lily」
どちらも見た目から派生された名前で、
ベルのように見えることから「Christmas bells(クリスマスベル)」
オレンジ色に光る提灯のように見えることから「Chinese lantern lily(チャイニーズランタン)」と呼ばれたりもします。
ただ、日本では「サンダーソニア」としての呼び方しか聞いたことないかなーーって感じ!
この暑い時期は、花のもちがあまり良くないから、
葉物を飾ってみるのもオススメ!
こんなことも教えてほしいなどありましたら、コメントくださいませ!