夏の長持ちするお花といったら、こちら!
「クルクマ」
これは↓「ウコン」
基本情報
- 植物名:クルクマ
- 学名:Curcuma.L
- 英名:Siam tulip
- 和名:
- 科目:ショウガ科
- 属名:クルクマ属
- 原産地:インド・タイ
- 出回り時期:7〜9月頃
クルクマの花言葉って知ってる?
[花言葉]
「忍耐」「あなたの姿に酔いしれる」「因縁」「乙女の香り」
なんでだろ。
「酔いしれる」とか「香り」とかのワードは、若干、ウコンと関係あるのかなーって、思ってみたり。
「忍耐」「因縁」
なかなかにハードな花言葉だな。
[花言葉の由来]
花言葉の中の「あなたの姿に酔いしれる」「乙女の香り」は、
花の色が、美しく幻想的な雰囲気を持つハスに似ていることから付けられたそうです。
また、
「忍耐」は、クルクマの花が関係しており、
この花に見える部分は、実は、苞葉と呼ばれる部分で、
花はその中に小さく咲きます。
そんな姿から、この花言葉が付けられたそうです。
水揚げの方法(花屋向け)
(「水揚げ」は基本的に、花屋さん向けの記載になります。
「水揚げ」という作業は、花屋にとっては非常に重要で、
市場から入荷したお花を、まずは葉っぱや棘を取り除いたり、茎を切ったりとメンテナンすることから始まります。
その作業のことを「水揚げ」と呼び、
「水揚げ」の方法は、お花ひとつひとつで異なります。
この作業をするとしないとでは、お客様に提供した際のお花の状態に大きく違いが生じるので、知識とともにその作業が必須となります)
[水揚げ]
・葉っぱ
葉っぱは、基本、一枚ついているだけなので付けといていい
アレンジとかにも良く使えるから、案外、役に立つ。
・茎の先端の切り口
茎の先端をなるべく鋭利にカットする
・水の量
1/3程度に付ける
水揚げの方法は花屋さんによって、様々なので、
もし仮に花屋さんで働いた時は、そこのルールに従うといいと思います。
結局のところ、
水揚げの目的は、お花が長持ちする状態に持っていくことになります。
お手入れの方法(お花を長持ちさせるには)
お花を長持ちさせる為に大事なのは、大きく3点!
水換え・水の量
水は出来るだけ、毎日交換しましょう!
切花は、水に浸っている茎の部分が徐々に溶けてきます。
そうして、水の中にバクテリアが増え、
その水を吸い上げてしまうことにより、お花もちが悪くなります。
水をこまめに変えることによって
バクテリアの繁殖を防ぐことが出来るので、気を遣ってみてください。
水の量は1/3程度
お花全体の長さから、この程度の量を目安にして飾ってみてください!
切り戻し
水換えをしたタイミングで、お花の先端を1〜2cm ハサミで斜めにカット!
切り戻しする前の茎の先端は、
水を吸い上げる道管師管の部分にバクテリアが溜まり、吸い上げが悪くなっている状態になります。
茎の先端部分をカットしてあげることによって、また、吸い上げが良くなり、お花が長持ちします。
飾る場所
風通しが良く、直射日光の当たらない涼しいところへ
”植物” と考えると、どうしても日光が必要と思われがちですが、
切花の場合は、日光の暑さ・紫外線によってすぐにダメージを受けてしまいます。
比較的、日の当たらない涼しく、
空気が循環するようなところに飾るとより長持ちします。
価格相場・出回り品種
300円〜350円
品種にもよるけど、基本的には、このくらいの値段かなーと個人的に。
[出回り品種(カラー名)]
・グリーンアイス(G)
このホワイト・グリーンの色合いが個人的に好き。
結構、ちゃんとオシャレに見える!
・パルビフローラ(W.P)
ホワイトピンクのグラデーションが可愛くて小型な品種。
たぶん、クルクマの中でもかなり、綺麗で人気の品種だと勝手に思っている。
・プーディンプリンセス(W)
ホワイトカラーの雰囲気が大人っぽくてたまらない品種。
クルクマは、なんか基本透き通って見えるから、大人っぽい雰囲気で好き。
・シャローム(P)
ピンクの大型な品種。
夏のトロピカルなお花と混ぜる時は、このくらいの色合い使ってもいいかなーって感じのやつ
豆知識
あのショウガ科🫚のお花!
みなさんが一度は聞いたことある「ウコン」と「クルクマ」の違いは、
・食用として栽培されるのが「ウコン」
・観賞用に栽培されるのが「クルクマ」
らしいです!!
クルクマは比較的、長く持つイメージ!
是非、この暑い夏しか楽しめない、お花を飾ってみてください!
こんなことも教えてほしいなどありましたら、コメントくださいませ!