花屋 job

【花屋job】花屋勤務半年目で『悩むこと一覧』と『その乗り越え方』

花屋になれて良かったけど花に触れる時間が少ない!!
毎日がすごい早く過ぎ去って、向上した気にならない!!

 

花屋にせっかく就職(アルバイト)出来たのに、

なかなかお花に触れない、お花の技術が上達した気がしない

など様々な悩みがあると思います。

 

その悩み、私もありました!!

 

私の実体験を踏まえ、悩んできたことを共有しつつ、私なりの乗り越え方を記載しようと思います。

 

 

magu.の信頼性

 

本記事を書いている私は花屋歴9年目(花会社6年、個人3年)になります。

大学卒業後、すぐに最大手花屋に入社し、その後、店舗責任者や最年少エリアマネージャー・本部企画など花屋店舗に関するノウハウのある程度を経験。

 

現在は、個人で花屋をしております。

 

形態としては少し特殊で店舗を持たず、

様々な店舗様(業種問わず)の軒先をお借りして、毎日、お花の装飾兼販売。

 

本当にたくさんの支えや応援があり、
個人で動いてから、なんだかんだで3年目を迎えることが出来ました。

そんな私の実体験を踏まえ、

誰かのお役に立てたらと思い、このブログを始めさせていただきます。

 

 

花屋勤務半年目で『悩むこと一覧』と『その乗り越え方』

 

花屋になって大変(悩みが多くなる)時期は、3ヶ月、半年、一年くらいかなと。

その期間を乗り越えれば、大抵なんとかなります。

まずは、季節のお花と触れるために、一年を乗り越えることが大事なので頑張っていきましょう!!

 

 

花屋勤務半年目で『悩むこと一覧』

 

この内容はmagu.の独断と偏見が入ってるから、その他にも悩みがあったらコメントしてね!!
  1. どの上司の言うことを聞いていいのか分からない問題
  2. ここまでくると梱包作業員(宅配業者)になりそう問題
  3. 花の制作はいつになったら出来るのか問題
  4. 他店舗の新人(同期)と業務内容を比べたくなる問題(大手花屋編)

 

1、どの上司の言うことを聞いていいのか分からない問題

 

大手(チェーン)花屋に限らず、店舗の規模が大きければ大きいほど、スタッフの人数は多くなり、

新人で入ると、もれなく全員が上司(先輩)になります。

 

その為、業務の効率や気遣いなどで、多くの先輩が様々なことを教えてくれます。

 

たまに、、、まれに、、、いえ、かなり、

 

それぞれの上司で言ってる内容が異なることがあります。。。

 

これは、私の経験上、

ぶっちゃけてしまうと、しょうがないと割り切った方が早いです。

 

店舗(会社)のシステムエラー(業務の統一ができてない)と言われればその通りなのですが、

その統一が出来ないくらい花屋は業務量が多く、

1〜10までを統一するのは時間と労力が無駄に働きます。

 

ある程度のマニュアルだけ把握し、

あとは自分で考えて、それぞれの上司の言おうとする内容を理解し、動いた方が何倍も為になります。

 

大事なことは、その業務の目的を理解し最適化を考えて行動すること。

 

 

花屋というと、ひとまとめに”小売業”と括られることが多いですが、

細分化すると”製造小売業”の分類になり、

接客の他に”制作”から”梱包”また、”水揚げ・水替え作業”など、様々な業務が発生します。

 

その割に、さける人件費が少なく、

花屋に行くと、スタッフが険しい顔で作業していることがあると思うのですが、
(良くはないですが)そのくらい多忙なのです。

 

ということで、良きように受け入れ聞き流す術を身につけましょう!!

 

 

ここまでくると梱包作業員(宅配業者)になりそう問題

 

これは店舗の規模が大きければ大きいほど問題になるのですが、

作業効率を図る為、基本的に役割を分担します。

 

当たり前ですが、新人は花束の制作ができません。

 

その為、行う業務はかなり限られます。

”接客”や”水揚げ・水替え”、”配送作業”等です。

 

大きい店舗は、基本毎日、配送案件が発生し、お花の梱包作業が発生します。

水替え業務をし、接客をし、梱包作業を行うと基本、その日が終了するということを繰り返す日々となります。

 

いつまでこれが続く。。。

 

という悩みを持つ方もいると思います。

 

結論から言うと、

新しくアルバイトないし社員が入るまでと見積もっておいた方がいいです。。。

 

反対の立場で考えてみてもらいたいのですが、

もし、お店が忙しいのに、
新人に教えながらお花を作らせて、やり直ししたりして、更に通常の業務をこなす。

。。。かなり厳しい話になってきます。

 

花の制作はいつになったら出来るのか問題

 

これも誰しもがぶち当たる悩みだと思うのですが、

 

基本的に受け身の体制だと、制作を任せてもらうことは厳しいと思った方がいいです。

 

当たり前ですが、

お客様は、大切な人にお花をあげる為に、お店を信頼して依頼しており、

新人を育てたいという想いで依頼しているわけではありません。

 

また上司も”新人を育てないと”という想いはあるにせよ、お客様の依頼の花束を

 

じゃあ、練習がてらにやってみて

 

なんて事は口が裂けても言えません。

 

「残ってまでも練習して、プライベートの時間を削りなさい」と強制はできませんが、

それくらいやらないと、

業務中(人件費が発生している時間帯)に教わり、上達するというのはかなり無理があると割り切ったほうがいいです。

 

少し上から目線の物言いをしましたが、

もしいち早く他のことをやりたいのであれば、相応の努力をする他ないと思っております。

 

他店舗の新人(同期)と業務内容を比べたくなる問題(大手花屋編)

 

比べることで「切磋琢磨」出来る人は、比べていいと思います!!

 

反対に、”やる気がなくなってしまう”や”落ち込んでしまう”方は、

これは正直、気にしなくて構いません。

 

この半年の業務の違いは単なる誤差です。

 

2、3年続ければ、誰でもほとんどの業務が出来るようになり、任されることになります。

 

半年くらいが、ちょうど顕著に業務内容の違いが出てきますが、落ち込まず頑張っていきましょう!!

 

 

-花屋 job